三松（青砥）

◆ ゲソ天そば

JRの駅蕎麦は小綺麗な店舗のチェーン化が進んでいるけど、私鉄はまだまだ味のある渋い店が残っているのが嬉しい。そんな貴重な店の一つ、青砥駅の「三松」へ。運営会社「三松屋食品」は荒川区の老舗製麺所で、直営店だけでなく、隣駅の名店「新角」等も取引先とのこと。この青砥店、元々は50年以上の歴史ある「青砥そば」が2020年に閉店した後に居抜きで引継いだこともあり、「三松」の暖簾を掲げてからの年数は少ないものの味のある店構えは別格の風格。「しいたけそば」が人気だけど、今日は「ゲソ天そば」を注文。漆黒のつゆが東京そばらしくていい。ゲソ天は一般的なブツ切りかき揚げではなく、姿揚げになっているのでがっつりワイルドにかぶりつく。固い食感で噛むほどに旨いゲソと、ゲソから剥がれてつゆに溶けた衣、こいつを蕎麦と合わせてワシャワシャ喰らい…濃いめのつゆ流し込む、至福の麺活！立石・柴又など下町へのハブとなる青砥で、味のある昭和風ゲソ天そばを味わせて頂きました。ご馳走でした！
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食べログ：
三松 青砥店
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東京都葛飾区青戸3-36-1
京成青砥駅 2F 1･2番線ホーム
【最寄駅】青砥